GM | はい、開きました。そうすると何かあります。 |
アセチル | なに? |
GM | 剣を持った石像。それが扉らしいところの前に立っています。 |
シュード | 番人か。ところで、入り口からここまでどれくらい歩いたんだ? |
GM | 塔の辺りまできたんじゃないかなというくらいだね。 |
シュード | ここで物音を立てたくないのにな。(嘆息) |
アセチル | 神秘学、技能なし値で成功よ。 |
コリン | ぎりぎり成功! |
GM | 石で出来たゴーレムで、あるコマンドで動くんじゃないかと思われる。それで、その 足元に竜語で、「証しを立てよ、我に手を置け。」と書いてあります。 |
シュード | 証しなんてないよな。俺が触るのがいいか。いざと言う時、俺ならよけられるし。 |
コリン | 私も弓を用意しておこうっと。 |
GM | そうしたら、「我が主と違う」といって動き出したよ。 |
シュード | 当然だろうな。 |
シュード | 攻撃。 |
GM | 1、1、1。クリティカル受け! |
シュード | こっちのファンブルか。ファンブル表。6、6、6。 |
GM | ごめんね、武器がこわれちゃったよ。 |
シュード | それは困ったな。 |
トラン | ああ、お父さんの形見が。私の武器を渡しましょうか? |
シュード | 受け取るのは難しいな。ナイフで頑張るか。 |
トラン | 私の剣をシュードに渡しておきますね。 |
アセチル | 休みましょうよ。 |
シュード | そうだな、俺も疲れたし。 |
コリン | その前に聞き耳しておこうっと。 |
GM | 特に物音は聞こえなかったよ。 |
アセチル | 呼吸法をして回復するわ。失敗。失敗。失敗。やっと成功したわ。 |
シュード | 俺と回復スピードが変わらないぞ…。 |
GM | 今度の扉は、普通の扉だね。 |
シュード | そっと開けて見る。 |
GM | 人はいない。中を見てみると真ん中に剣が刺さっている。扉は入ってきたもの以外な くて、天井の方にはしごが上がっている。 |
トラン | この剣が例の? |
シュード | 剣を調べよう。 |
GM | 剣は見た感じ、シュードの壊れてしまった剣にそっくりだ。 |
コリン | 神秘学。成功! |
GM | なんか引っかかるけど、みれば見るほど、シュードの剣にそっくりだ。 |
コリン | 因縁でもあるのかな。 |
シュード | 宝剣が太極剣なのか? |
GM | いや、そっくりなの。さっきまで使っていた剣がここに来ちゃったんじゃないかとい うくらいそっくり。 |
シュード | 普通の剣なのか?装飾過剰とかそういうことは? |
GM | いや、まったく普通の剣。 |
シュード | 抜いてみよう。使えそうか? |
GM | 使えそうだね。 |
シュード | じゃあ使おう。 |
トラン | しかし、これが例の剣ですかね。 |
シュード | うーん、他の人に渡してみようか。なにか変わるか? |
コリン | 私も持ちたい。すごい、そっくりだね。 |
GM | 特に何も変わりません。ただ、アセチルが持ったら… |
アセチル | 重いわ。 |
GM | いや、重くはない。 |
アセチル | え? |
GM | 知力でふっておいて。 |
アセチル | ?2成功ね。 |
GM | なにか起こったような感覚があったけど、何かはわからない。 |
アセチル | この剣、軽いのよね。 |
GM | うん、それにしっくりくる。 |
アセチル | ぶんぶんと軽くふってから「ずいぶんと軽い剣を使っているのね。」と言って返 すわ。 |
コリン | 軽いの?重たいじゃない。 |
トラン | アセチル、力持ちになりましたね。 |