Chapter4
GMはい、開きました。そうすると何かあります。
アセチルなに?
GM剣を持った石像。それが扉らしいところの前に立っています。
シュード番人か。ところで、入り口からここまでどれくらい歩いたんだ?
GM塔の辺りまできたんじゃないかなというくらいだね。
シュードここで物音を立てたくないのにな。(嘆息)
アセチル神秘学、技能なし値で成功よ。
コリンぎりぎり成功!
GM石で出来たゴーレムで、あるコマンドで動くんじゃないかと思われる。それで、その 足元に竜語で、「証しを立てよ、我に手を置け。」と書いてあります。
シュード証しなんてないよな。俺が触るのがいいか。いざと言う時、俺ならよけられるし。
コリン私も弓を用意しておこうっと。
GMそうしたら、「我が主と違う」といって動き出したよ。
シュード当然だろうな。


ということで、戦闘開始。

狭いので、シュードが一人で戦うことになったのですが、シュードに当てるのは一苦労。
マーシャルアーツを使うと強いね。

アセチル やることがない。暇だわ。

ところが、5ターン目
シュード攻撃。
GM1、1、1。クリティカル受け!
シュードこっちのファンブルか。ファンブル表。6、6、6。
GMごめんね、武器がこわれちゃったよ。
シュードそれは困ったな。
トランああ、お父さんの形見が。私の武器を渡しましょうか?
シュード受け取るのは難しいな。ナイフで頑張るか。

この後、アセチルから「倍速」が飛び、シュードはナイフを一本折ったものの、傷一つ負わずにゴーレムを撃退。
強すぎるなぁ。敵について、もうちょっと何とか考えないと。

ということで、戦闘終了。
トラン私の剣をシュードに渡しておきますね。
アセチル休みましょうよ。
シュードそうだな、俺も疲れたし。
コリンその前に聞き耳しておこうっと。
GM特に物音は聞こえなかったよ。
アセチル呼吸法をして回復するわ。失敗。失敗。失敗。やっと成功したわ。
シュード俺と回復スピードが変わらないぞ…。
 
GM今度の扉は、普通の扉だね。
シュードそっと開けて見る。
GM人はいない。中を見てみると真ん中に剣が刺さっている。扉は入ってきたもの以外な くて、天井の方にはしごが上がっている。
トランこの剣が例の?
シュード剣を調べよう。
GM剣は見た感じ、シュードの壊れてしまった剣にそっくりだ。
コリン神秘学。成功!
GMなんか引っかかるけど、みれば見るほど、シュードの剣にそっくりだ。
コリン因縁でもあるのかな。
シュード宝剣が太極剣なのか?
GMいや、そっくりなの。さっきまで使っていた剣がここに来ちゃったんじゃないかとい うくらいそっくり。
シュード普通の剣なのか?装飾過剰とかそういうことは?
GMいや、まったく普通の剣。
シュード抜いてみよう。使えそうか?
GM使えそうだね。
シュードじゃあ使おう。
トランしかし、これが例の剣ですかね。
シュードうーん、他の人に渡してみようか。なにか変わるか?
コリン私も持ちたい。すごい、そっくりだね。
GM特に何も変わりません。ただ、アセチルが持ったら…
アセチル重いわ。
GMいや、重くはない。
アセチルえ?
GM知力でふっておいて。
アセチル?2成功ね。
GMなにか起こったような感覚があったけど、何かはわからない。
アセチルこの剣、軽いのよね。
GMうん、それにしっくりくる。
アセチルぶんぶんと軽くふってから「ずいぶんと軽い剣を使っているのね。」と言って返 すわ。
コリン軽いの?重たいじゃない。
トランアセチル、力持ちになりましたね。



NEXT→